コロナ渦以降、「おうち時間」にこだわる人が増えたこともあり、キャンピングカーの購入を検討する人が増えています。
日本RV協会が発行している「キャンピングカー白書2021」の調査では、国内のキャンピングカー保有台数は約12万7400台とのこと。
2016年に10万台を超えてから順調に伸びており、2020年の販売総額は582億円と過去最高を記録しました。
家族でキャンプを楽しむだけでなく、ワーケーションなどさまざまな用途で活用できるキャンピングカーは、多くの人の生活を鮮やかに彩っています。
本記事では、キャンピングカーの購入を検討している人に向けて、キャンピングカーの魅力や種類、購入時におさえるべきポイントについて、詳しく解説します。
目次
- キャンピングカーが注目を浴びるのはなぜ?
- キャンピングカーとは
- キャンピングカーの種類と特徴
- 自分にあったキャンピングカーの選び方
- NEWハイエースキャンピングカー KUMAQが多くの人に選ばれる理由
- 汎用性の高いキャンピングカーで生活に彩りを
キャンピングカーが注目を浴びるのはなぜ?
冒頭でも触れたように、国内のキャンピングカー保有数は年々増え続けています。
キャンピングカーが大きな注目を浴びる理由には、以下の3点が挙げられます。
・コロナウイルスによるアウトドアの関心の高まり ・キャンプ人気 ・ワーケーション・旅行
コロナウイルスによるアウトドアの関心の高まり コロナ渦以降、人の多い場所に出かけることに抵抗感を抱くことも多くなりました。 アウトドアは、それぞれの区画の中で過ごすために密になりにくいことから、旅行やレジャーでアウトドアを楽しむ人が一気に増加。 よりアウトドアを楽しむためにキャンピングカーを購入する人が増えたことが、一因として考えられます。
キャンプ人気 コロナ渦以前から、キャンプ人気が過熱していたこともキャンピングカーが注目される要因のひとつです。 キャンプで火をおこしたり、テントを張るなど、仕事や日常とは違った作業に夢中になることが、大きなリフレッシュになると感じる人が増えています。 ソロキャンプでは、普段周囲に気を配りながら生活しているけれど、1人で自分のためだけに作業をして時間を過ごすということに充実感を感じている人も多いです。 より充実したキャンプを楽しむために、キャンピングカーの購入を検討するのもうなずけます。
ワーケーション・旅行 コロナ渦により、テレワークをする人が増えましたが、自宅では集中できないという人は少なくないようです。 そこで、キャンピングカーを購入してオフィス的な形で利用、旅行時にはキャンピングカーであてのない旅を楽しむ…という人も増えています。 車中泊が可能な場所であればそのまま泊まれるので、宿泊施設の予約が取れていなくても気軽に旅ができるのは、大きな魅力です。
2.キャンピングカーとは
キャンピングカーは、「車中泊ができる装備が整っている車」を指していると考えてOKです。
キャンピングカーの概念は日本とアメリカでは違いがあります。
日本では、キャンピングカーはキャンプ場でキャンプやアウトドアを楽しんだり、旅の途中車中泊をするときに活用するというイメージが強いです。
アメリカでは、一時的はなく、長期的に車中で生活するケースも多く、「モーターホーム」と呼ばれることもあります。
キャンピングカーの免許や基礎知識
キャンピングカーは、一般に販売されている車を架装してキャンピングカー仕様にします。 キャンピングカーを購入する際には、すでに架装されているものを購入しますが、ほとんどのキャンピングカーはベースとなる車に、宿泊できるような設備を設置するのですね。 キャンピングカーに設置されている設備としては、冷蔵庫・キッチン・ベッド(ソファベッド)・トイレなどが挙げられます。 こうした設備がある車は特種用途自動車として分類され、「自動車の種別及び用途による分類番号」を表す「8」がナンバープレートに表示されます。 ただし、キッチンなどの設備がなくても、宿泊できるように内装されている車をキャンピングカーと呼ぶこともあるようです。 キャンピングカーは、ほとんどが普通自動車運転免許をもっていれば運転できます。 ただし、中には宿泊設備と自動車が別になっていて、宿泊設備を車で引っ張って移動するタイプがあり、このタイプを運転する場合には「けん引免許」が必要です。3.キャンピングカーの種類と特徴
キャンピングカーには、実はいくつかの種類があります。 自分に合ったキャンピングカーを選ぶ際に、種類を理解しておくと選びやすいです。 以下に、主要なキャンピングカーの種類と特徴を紹介します。バンコン
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「バンコン」は、ハイエースなどの「バン」をキャンピングカーに架装したタイプです。
元のボディを架装しないてキャンピングカー仕様にするので、運転しやすい点が特徴。
しかしその分車内の架装に限界があるため、多くの設備を導入したいという人には不向きな面があります。
お子さんが小さいご家庭や2人家族など、車内がコンパクトでも過ごせるファミリー向けです。
キャブコン
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キャブコンは、トラックなどの車を元にキャンピングカーに架装しているタイプです。
車が大きいので常設のベッドを設置できるなど、充実した架装が可能で、キャンピングカーらしく仕上がっています。
広くて居心地がよいので、ある程度の人数が車中泊できる点がメリットですが、トラック並みの大きさなので、バンコンなどよりも取り回しにくい点がデメリットだといえます。
軽キャンパー
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軽のワゴンや軽トラをベースにしたキャンピングカーです。
小さいので取り回しがしやすく、どこにでも気軽に行けますが、軽なだけにかなりコンパクトなので、車内がかなりせまいため、人数の制限があるのはもちろん、持参する荷物の量も検討が必要になります。
バスコン
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バスコンは、マイクロバスをベースにしたキャンピングカーです。
車体が長いので、ダイネットとベッドルームを分けてと2ルームでレイアウトすることができます。
ちなみにダイネットとは、車内でテーブルや椅子を置いてくつろぐことができるスペースのことで、家でいうとリビングのようなもの。
ベースがバスなので非常に広く、大人数での宿泊も容易ですが、車長が6mを超える場合もあるので、駐車場に困る可能性があります。
ちなみにバスコンでも、定員が10名以下のマイクロバスであれば、普通自動車運転免許で運転することが可能です。
トレーラー
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トレーラーは、ヘッドとなる自動車にトレーラーをつけて移動します。
トレーラーをキャンピングカー仕様にするので、比較的安価で充実した設備を架装することが可能です。
運転には「けん引免許」が必要となるほか、車長が長いのでバスコン同様駐車場に困ることがあるかもしれません。
4.自分にあったキャンピングカーの選び方
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キャンピングカーにはいろいろな種類があることがわかりました。
数あるキャンピングカーの中から自分に合ったキャンピングカーを選ぶには、その用途を考えるとスムーズです。
キャンプ中心 キャンプやアウトドアを楽しみたい人は、人数にもよりますがバンコンからキャブコンあたりのタイプを選ぶのがおすすめです。 キャンプで、テント泊をしたい人と車中泊がしたい人が分かれる場合は、バンコンでも充分ですし、車中泊メインのキャンプを楽しみたいのであれば、キャブコンだとゆとりをもってくつろげます。 大人数で車中泊をするならば、バスコンだとより快適なキャンプを楽しめるでしょう。
レジャースポーツ中心 レジャースポーツを楽しみたい場合は、人数に合わせて大きさを選ぶとよいと思います。 ほかにも、荷物が多い人は荷物の量に合わせた大きさの車を選ぶとよいでしょう。
スキーやスノーボードなど、山道をたくさん走るのであれば、大きさはもちろん4WDなど走りにこだわった車を選ぶのがおすすめです。 さらに冬のスポーツを楽しむ人は、FFヒーターがついているキャンプカーだとエンジンを切っていても温かい車内でくつろげます。 FFヒーターは、ガソリンや軽油などの燃料で稼働します。 換気をしながら車内を暖めるので、車内の換気が必要ない点も冬場車中泊をする際のメリットです。
普段の生活や外出でも使うことが多い キャンピングカーとしても活用するけれど、日常生活でも自家用車として使用する場合は、軽キャンパーなど取り回しがしやすいタイプがおすすめです。 もしくは、トレーラータイプを購入して、日常使いではトレーラーを外してヘッドとなる車を乗用車として使い、キャンプや旅行の際にはトレーラーをつなげて移動するという方法もあります。
5.NEWハイエースキャンピングカー KUMAQが多くの人に選ばれる理由
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キャンピングカーは家族構成やライフスタイルによって選ぶタイプが変わってきますが、中でも「KUMAQ」は人気が高く、多くの人に選ばれています。
ベースの車はトヨタのハイエース、バンコンなので取り回しがしやすく、それでいて快適な空間づくりを実現している点が人気の理由のひとつ。
ほかにも、KUMAQにはキャンピングカーとしてたくさんの魅力を兼ね備えていますので、以下にご紹介します。
こだわりのインテリア Kuma Qの壁と天井は、高品質な「トウヒ」という天然木で作られています。 トウヒは、ヒノキの代用としても使えるといわれている高級な木材で、車中を心地よく、落ち着く空間にしています。
天然の有機オイルで処理されていて、それによって木材が呼吸し美しい木目を維持することが可能です。 天然木ならではの温かみと心地よさが、キャンピングカーの居心地をさらに上げてくれます。 運転からくつろぎタイム、スリーピングタイムまで、それぞれの空間を快適にしてくれる絶妙なインテリアはKuma Qの大きな魅力のひとつです。
また、家具とメインベッドのユニットは、こちらも高品質なの白樺のプライウッドで作られています。 塗料には有害な化学物質は一切使用していないので、お子さんも安心して滞在していただけます。
広々としたクイーンベッドサイズ The KUMA Q は、メインのベッドをクイーンサイズで設計しており、さらに後部座席のにはフラットにできるサブベッドも備えられています。 (クイーンベッドのサイズは、縦1950mm、横1600m、高さ100m) 両方のベッドを使えば、大人4人(もしくは5人家族)が心地よく眠れるように作られていますので、実に快適な車中泊が可能です。 クイーンサイズのベッドは、簡単に折りたたんで収納できますので、収納時には車内の空間を広々と活用できます。
メインベッドベッドの下には、広い貨物スペースがあるので大きな荷物も充分に収納可能。 食器棚スペースには細かいものを収納でき、安全なロック機能で落下の心配もありません。
機能的な空間 後部座席を回転して後ろに向けて、さらにベッドスラットを移動もしくは収納すれば、広々としたリビングスペースを実現。 家族旅行の食卓やくつろぎスペースはもちろんのこと、快適なテレワークも可能なゆとりある空間です。
備え付けのテーブルも簡単にセットできますし、収納も数秒で行えるなど、機能的な設計にこだわって作られています。 キッチンの機能性も魅力のひとつで、手際よく食事の準備や片づけができるように設計されています。 カウンター下部には25Lのコンプレッサー冷蔵庫を設置、-22°Cから10°Cまで簡単に温度調整ができます。 夏の暑い時期でも冷凍の食材をしっかり保管できてとても便利です。
6.汎用性の高いキャンピングカーで生活に彩りを
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キャンピングカーというと、乗用車とは別に購入する贅沢品というイメージがあるかもしれません。
しかし、コンパクトで日常使いできるキャンピングカーもあるので、マイカーとして充分に活躍してくれます。
またキャンプや旅行だけでなく、「もうひとつの部屋」として普段からキャンピングカーならではの空間を楽しめるなど、とても汎用性が高いです。
先にご紹介している「KUMAQ」は、より快適な車内空間を楽しんでいただけるように作られたキャンピングカー。 ワーケーションや気分転換にも適しているので、キャンピングカーの購入を検討されている方は、ぜひネイティブキャラバンまで1度無料ご相談ください。
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